あなたの頭痛はどのタイプ?
頭痛には大きく分けて「緊張型頭痛」と「片頭痛」があります。
「緊張型頭痛」は、頭の横や後ろの筋肉、肩や首の筋肉が緊張することで起きます。
筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、それが周囲の神経を刺激して起きる頭痛です。
頭全体が締め付けられるような痛みです。
「片頭痛」は、何らかの理由で脳の血管が拡張して、周囲の三叉神経を刺激することで起きます。
脈打つようにズキンズキンする痛みです。
また、この両方を併せ持っている方もいらっしゃいます。
頭痛は緊張型頭痛の方が片頭痛よりも多く、男性よりも女性が多い傾向にあります。
特に片頭痛は女性ホルモンの変動とも関係があるため、30代では男性の4倍近くになります。
カゼなどと違って、頭痛があっても外見はあまり変わらないので、周囲から気付いてもらいにくく、理解されにくいのがつらいところ。
慢性化するとさらに生活の質が下がってしまうので、早めの対処をおすすめします。
毎回薬を飲んでいたほどの頭痛が当院で良くなる理由
頭痛の時に薬を飲むことは決して悪いことではありません。
ですが、その薬は痛みを止めることはできても、頭痛が起きる状態のからだを治すことはできません。
頭痛のたびに薬を飲んで、痛みを感じないことがあなたの望みでしょうか?
頭痛が起きない状態のからだになることがあなたの望みでしょうか?
もし、頭痛のないおからだを望むなら、体質改善に取り組みませんか?
理由その1
筋肉の緊張をゆるめる鍼灸施術
頭痛が起こる原因の一つが「筋肉の緊張」です。
普段から肩こりや首こりがある。
肩こりがひどくなってくると頭痛がしてくる。
疲れやストレスが溜まったときに起きやすい。
そういうタイプの頭痛は緊張型頭痛です。
定期的に頭や首、肩の筋肉の緊張やこりを鍼灸によってゆるめることで、頭痛が起きにくい体質に変わってきます。
理由その2
血流を改善する鍼灸施術
頭痛のもう一つのタイプに「片頭痛」があります。
これは何らかの理由で脳の血管が拡張して周囲の三叉神経を刺激することで起きます。
きっかけとしては心身のストレスから解放されたとき、寝すぎ、寝不足、疲労、空腹、光や音の強い刺激、女性ホルモンの変動などです。
逆に言うと、脳の血管が収縮した状態が続いた反動として拡張するため、片頭痛が起きるとも考えられます。
そのため、頭痛のきっかけとなる原因を避けながら、定期的に鍼灸施術をして普段から血流を良くすることで、片頭痛が起きにくい体質へと変わってきます。
理由その3
いい状態を維持するセルフケア
頭痛が起きる原因がわかれば、対策もわかります。
何もせず普通に生活を送っているだけでは、頭痛の原因となる疲労やストレスは少しずつ溜まっていきます。
そうならないために、あなたの体質や原因に合わせたセルフケアをお伝えします。
定期的なプロによる施術と日常のセルフケアを続けることによっていい状態をキープすることで、頭痛がないだけでなく、より元気で生き生きとしたからだへと体質改善していきます。
どれぐらい通えば頭痛は良くなりますか?
おからだの状態は人それぞれで、年齢や生活環境などによっても改善にかかる期間はまちまちで、一概に言うことはできません。
例えば、一度起きるとその日は何もできないくらいの頭痛が頻繁に起きる方と、月に一度くらい、ひどい時は薬を飲むけれど何とか我慢できるくらいの頭痛の方では、改善にかかる期間も変わってきます。
ですが、大まかな目安を示すことはできます。
改善にかかる期間の目安
- ・軽症・・・3回~6回(治療を始めて1カ月ほどで頭痛の頻度や程度の改善を感じる)
- ・中症・・・7回~11回(治療を始めて2~3カ月ほどで頭痛の頻度や程度の改善を感じる)
- ・重症・・・12回~(治療を始めて3カ月以降で頭痛の頻度や程度の改善を感じる)
気をつけたい頭痛の見分け方
頭痛の原因はさまざまですが、気をつけないといけない頭痛もあります。
くも膜下出血
■原因
脳の動脈に動脈瘤が出来て、これが破裂して頭の中に出血することによって起こる
■特徴
突然に起きる、いつ起きたかはっきりしている頭痛
再出血の可能性が有り、再発時の死亡率高い
脳出血
■原因
脳の動脈が破れて脳の中に出血した状態
脳の血管から流れ出た血液が脳内の神経細胞を圧迫することで障害が起き、頭痛や手足のまひ、言語障害、意識障害などの症状を引き起こす
高血圧によるものが多い
■特徴
日中突然起こる
半身の麻痺や言語障害などの症状と同時に頭痛
脳腫瘍
頭蓋骨の内側にできた腫瘍の総称
■特徴
だんだんひどくなる頭痛
朝起きた時に強い
吐き気がなくて突然吐いたりする
・いつもと違う頭痛は危険
特にくも膜下出血や脳出血のように一刻を争う頭痛もあります。
・いつ起きたかはっきりしている
・今まで経験のない
・50歳以上で初めて起きた
こうした症状のいずれかがある場合は、今すぐに医療機関を受診されることをおすすめします。
それ以外の場合、体質改善に取り組むことで頭痛は改善されていきます。
当院では、「からだを健やかにして人生を幸せに」をモットーに健幸作りのサポートをしています。
頭痛施術を受ける前によくある質問
頭痛の時も施術は受けられますか?
はい。鍼灸施術は頭痛の時でも問題なく受けることができます。
ただし、上述したような危険な頭痛の場合、速やかに医療機関での受診をおすすめします。
鍼灸と整体どちらを受ければいいですか?
基本は鍼灸がメインになりますが、あなたのおからだの状態をみさせていただいてから、ベストな選択肢をお伝えします。
鍼灸と整体どちらも受けられますか?
おからだの状態を早く良くしたい場合、鍼灸と整体をセットで受けることも可能です。その場合の料金は7,000円、施術時間は約90分です。
痛い施術ですか?
鍼灸も整体も強い刺激をしない、非常にソフトで優しい施術です。詳しくは、施術の特徴をご覧ください。
自分でもケアをした方がいいですか?
慢性的な頭痛の場合、体質改善のためには定期的な施術に加えてセルフケアも重要です。あなたの状態に合わせたセルフケアをお伝えしますので、ぜひ日常に取り入れてください。
施術料金について
初回 5,400円(税込)
内訳
初回カウンセリング料 1,000円(税込)+施術料 4,400円(税込)
※施術料がお得になる回数券もあります。詳しくは料金ページをご覧ください。
時間
初回はカウンセリングやおからだの状態の説明などを丁寧に行います。
施術と合わせて90分ほどかかります。
2回目以降 4,400円(税込)
内訳
2回目以降は施術料4,400円のみ
時間
約45分。施術時間はあくまで目安で、おからだの状態によって前後します。
※お支払いは現金とカード支払いに対応しています。
最後に院長から
ある調査結果によると、日常生活の我慢で生じるストレス値を0~10点(全く感じない場合は0点~最も感じる場合は10点)で表すと、「頭痛」の我慢ストレス値は6.99点と最も高く、「生理痛」5.84点などと比べたカラダの痛みの中で我慢ストレスのトップとなっているそうです。
そうした頭痛は、あなたの生活の質を低下させてしまいます。
頭痛を我慢しながらする仕事や家事は、かなりハードモードですよね。
原因は頭や首肩などの筋肉の緊張であったり、ストレスなどによるホルモンや自律神経の乱れであったり様々ですが、原因があれば解決法もあります。
つまり、頭痛は我慢するのが当たり前ではなく、改善していけるということです。
お薬で痛みを減らすことはできます。
ですが、お薬ではからだを元気にすることはできません。
あなたが頭痛が出ない健康なからだに体質改善をしたいと望むのであれば、ご自身の体質に合わせた施術とセルフケアを組み合わせて、続けていく必要があります。
時間はかかるかもしれませんが、あなたの健康は時間と手間をかけるだけの価値があることです。
当院があなたの願いが叶うように全力でサポートしますので、お気軽にご相談ください。